2014年06月27日

nishihara guitars へ

5月と6月の二回、京都の京丹波町に工房を移転されたばかりの「nishihara guitars」さんにお邪魔させて頂きました。
西原さん、大変お世話になりました。

西原さんについては、ササンさんと池ちゃんさんからお話を伺っておりましたが、昨年のサウンドメッセで、彼の新旧のギターを弾く機会があり、個人的に大変印象に残るギターだったのを良く憶えておりました。
そんな時、池ちゃんさんから工房に行く機会を頂いて、ご一緒させて頂きました。
池ちゃんさん、ありがとうございました。


大阪から車で2時間ほど、のどかな山のふもとに到着。
西原さんが笑顔で出迎えてくれました。
ほんまに自然に囲まれた素晴らしい場所で、到着後、しばし時を忘れてしまいました。





古い民家を工房兼住居として使われているそうで、ギター作りには最適な場所だと思いました。
右が母屋、左の方は、機械類や塗装部屋があるそうです。








母屋にある仕事部屋です。
欄間が・・・さすが古民家。





ストックされている材。
これはほんの一部ですが、材が反らない様に板や木材で重石がされています。





製作途中のネック。


イングルマンスプルース・トップ


インディアンローズウッド・サイドバック


ジャーマンスプルース・トップ


マッカーサーエボニー・サイドバック
このサイドバック材は、5月に訪問した時には、まだ板の状態でした。
あの板がこんなに美しいギターになるんですね。


これは、結構手間がかかるそうです。


こういう所にさりげない遊び心が感じられるデザインが私は好きです。


西原さんが目指しておられるギターは、まず丈夫である事。
材選びでは、タッピングによる音の違いや材の特性等を考えながら、こういう方向の音になるだろうというイメージをしっかりとお持ちでした。
面白かったのは、ブレーシングに使う材も、転がしながら音を聞いて選ぶというお話でした。

2回にわたり、ほぼ半日ずつお仕事の邪魔をしてしまいましたが、ど素人の私の話にも本当に熱心に耳を傾けてくださり、長い時間お話して頂きました。
サウンドメッセでの第一印象でもそうでしたが、ギターに対しても人に対しても本当に真摯な方です。
世の中には良い音のギター、素晴らしいギターは沢山あります。
音的な事を言えばきりが無く、自分が欲しい音というものもイメージ的なものであり、それを伝えて理解してもらうのは至難の技です。
しかし、そういう事よりも、自分が弾いていて気持ち良く、入り込めるギター・・・それが第一条件のように思います。
彼のギターにはそれがありました。ギターの音色に心を感じるのです。

ちょっとオカルトになってしまいましたが(笑)、西原さんが作るギター、これからどんなギターが生まれるのか本当に楽しみです。
そんな事を考えながら帰路につきました。

nishihara guitars

p.s.西原さん、パパになりました。おめでとうございます。




posted by gonbe at 14:34| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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